第13章 堪んねェ...イイ身体

「星夜さん…？」


「このままここでお前のこと喰っちまったら……。

美織は俺を恨むか？」


「…恨みはしませんよ。

でも、悲しいとは思います」


「分かったよ。

喰わねェ、約束する。

だから大人しく後ろ向いて脚貸せ」


「脚？」


「そ、脚。

いわゆる素股ってヤツだよ。

美織なら説明しなくても分かんだろ？」


「まぁ、一応、知識としては知ってますけど……」


星夜さんに言われた通り、後ろを向いた。


後ろからの視線に緊張する。


「そのまま膝立ちになって、前に手をつけ」


「こう…？」


「アタリ。

上出来じゃん」


ポス、と頭の上に手が置かれた。


「挿れるなんて野暮なことしねェから、黙って俺を感じてろ。

良いな？」


「あ、はい」


太ももと太ももの間に、熱くて硬い星夜さん自身が差し込まれる。


不安と期待で心臓がドキドキと大きく鼓動を繰り返す。