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未来のいと《ONE PIECE》

第3章 想い


キッチンは真っ暗で、誰もいなかった。
サンジが仕込みをしていたのだろうか、調理台の上には下ごしらえされた食材の入ったボウルがいくつか並べられていた。

レナはグラスに水を入れ、一気に飲み干した。
(ふぅ…)

落ち着きを取り戻したレナは眠れそうになかったが医務室に戻ることにした。

キッチンの出入り口の扉を開けると、何かにぶつかり後ろによろめいた。
尻もちをつきそうなレナを抱きかかえたのは…サンジだった。
サンジの顔がレナの目の前にあった。
ドキッと、レナの心臓が大きく跳ね上がった。


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