第2章 追憶 ★
それから数ヶ月が過ぎた。
フリークはレナに飽きることなく、やはり毎日のようにレナを犯していた。
感じながらも毎度毎度抵抗を続ける女は初めてで、フリークにとってはそれがおもしろく、興奮するのだった。
しかし一番の理由は、体の相性が抜群ということだ。
今まで抱いたどの女よりもレナの中は気持ちがよく、何度しても飽きることがなかった。
そんなある日、いつものようにフリークがレナの部屋にやってきた。
しかしいつもと違い、船員の男を3人連れてきた。
「俺は見るのも趣味なんだ…今日はこいつらに可愛がってもらえ」
フリークの言葉を聞いて、レナは血の気が引いた。
「いやだ……」
じりじりと近寄る3人の男。
久しぶりに女を抱くのだろうか、今にも涎をたらしそうだ。
薄ら笑いを浮かべながら近づいてくる。
「船長、こんな良い女本当にやっちまっていいんですか?」
1人の男が尋ねた。
「あぁ、たまにはお前らも楽しめ。俺はここで見てるから、しっかりとやってくれよ」
男がレナに覆いかぶさった。
「いやっ…やめてーー!!」
抵抗も虚しく、レナは3人の男達に次々と犯された。
手の空いた男に手や足を押さえられていたので、ほとんど抵抗できなかった。
男達は様々な体位を楽しんでいた。
6本の手に同時に愛撫され、レナは何度も達した。
それをフリークはニヤニヤしながら目の前で見ていた。
ーーー
意識を失っていたようで、目が覚めるとベッドの上で一人きりだった。
秘部がグチョグチョだった。
何度、私の中に出されたかわからない。
妊娠しないようフリークにはピルを渡されていたのでその心配はないが、そんな問題ではない。
体のあちこちが痛い。
レナはこぼれ落ちそうになる涙をぐっと堪えた。
(お父さん…お母さん…早くここから出たいよ…)