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未来のいと《ONE PIECE》

第8章  過ち ★



「お待たせ、サンジ」

そう言ってナナはベッドに座るサンジの隣に腰掛けた。
石鹸の良い香りがした。

バスタオルからのぞく胸の谷間、色気のある太もも…レナではないと分かっていても、やはりサンジも男。
これからのことを想像するだけで、下半身に熱が集まって来た。
久しぶりだから余計にそうなってしまうのかもしれない。

ナナも待ちきれないと言わんばかりに、サンジに顔を近づけキスをしようとしたが、それより先にサンジがベッドに押し倒した。

サンジはナナの耳にキスをしながら囁いた。
「ごめん、ナナちゃん…キスはできないんだ…」

キスはレナの愛を確認できる特別なものだった。
だから他の人とはしたくなかった。
(キスはできねぇのにセックスはできるなんて…情けねぇ…)

「…いいわよ、その代わり…気持ち良くしてね」
そう言ってナナは妖しげに笑った。


サンジはそれに答えるように、耳や首すじにキスをしたり舌を這わせ、バスタオルの上から胸を触った。

できるだけナナの顔を見ないようにし、レナとしているつもりで愛撫する。


バスタオルを取ると、ナナの全てが露わになった。
レナの裸は見たことがないが、ナナと背格好が似ているレナもこんな感じなのだろうか…
そう思うと、サンジはより一層興奮した。

両手で胸の膨らみを包み込み、優しく撫でる。
胸の突起をかすめながら、柔らかい感触を味わっていた。

ナナがもどかしげにサンジを見る。
サンジはそれに気づいたからか、胸の突起をキツく摘まんだ。

「あっ…」
ナナの口から甘い声が漏れた。
サンジは片方の突起を口に含み、舌で転がしたり、強く吸ったり、唇で挟む。
もう片方は手のひらや指を使って愛撫していた。

「ハァ…ん……あぁ…」
ナナの口からは絶えず声が漏れていた。

サンジは空いた手で太ももを撫で、徐々に上へと移動していく。
辿り着いた茂みをかき分け、秘部に触れると既にぐっしょりと濡れていた。


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