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君が笑う、その時まで

第28章 re:start


◆◇黒子視点
 インターハイに負けて僕は僕自身にとってのバスケが分からなくなりました。

 火神くんとはあの時以来一度も話していません。
 そして何よりも僕は彼女と会わずにいる。

 僕は彼女と合わせる顔がなかった。
 あれだけ彼女に求めておきながら僕自身約束を果たせなかった。

 彼女に会いたい、そう何度も思った。けれども今の僕にできることは何もない。

 この頃の僕は自然と彼女から離れていってしまいました。
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