第6章 神様なんか、いない
「待ってろよ!もっとヨクしてやるからな///」
そいつは俺の蕾に狙いを定め、
一気に貫こうと尖端を差し込んだ。
刃物で切り裂かれるような痛みに、
俺の身体は硬直する。
「っ///力抜けよ!入らねーだろーが//」
そいつは俺の腰を抱え直し、
最後の抵抗を見せる蕾に唾を吐き掛けた。
さっきと逆の頬を殴られ、俺は、脱力した。
その瞬間、ヤツの汚いソレは、
一気に最奥まで差し込まれた。
後はもう、何がなんだか、
分からなくなり、
闇雲に腰を突き上げるのを、
無抵抗で受け入れ続け、1秒でも早く、
この地獄の時間が、
終わることだけを祈っていた。
「....あっ..あ..出る..イク..ん///」
「..........」
「やべぇ///超イイ...女なんか、
比べ物になんねぇぞ//」
「次、俺に変われよ!」
俺の中から、悪魔のソレが出ていくと、
それと一緒に、腹の奥から、ドロリと流れ出るのを感じた。
縛られた腕をほどかれて、
四つん這いにされても、
俺はもう、何の抵抗もしなかった。
奴等の為すがままに、
後の二人が次々に、俺の身体に入っては欲を吐き出し、出ていくのを、受け入れ続けた。
口を塞いでいたタオルを外し、
最初のヤツが、唇を重ね、
乱暴に咥内を蹂躙しても、
俺はもう、全く何の抵抗もしなかった。
どのくらい経ったのだろう.....
気がついたら、俺は公園の草の上に、見るも無惨な姿で仰向けに寝ていた。
身体中が鉛のように重くて、
あちこちが、酷く痛んで、
もう、起き上がるのもやっとだった。
俺の回りには、俺の服と荷物が散乱していた。
寒さと痛みで、歯がガチガチとなった。