第21章 旅立ち 〜departure〜
【 雅紀side 】
朝からまたしても一発ヤッて...
↑いいけど、オブラートに包もうかっ(^^;
いろいろべとべとなのは露天風呂で流して、
↑夕べから、大活躍だな...露天風呂..
浴衣をきちんと着て朝食に向かった。
夕べ...大好きな翔の前ですべてを曝け出したこと...
あり得ない経験をさせてもらったこと...
正直、恥ずかしくないと言ったらウソになる。
もう、訳が分かんなくなるほど乱れて、
変なものを噴射させられて...
......でも、考えると、
いろいろもうやってるしね...
今更...って気にもなって来る訳で...
↑ついに開き直りましたね(^^;
翔がよかった❤って、
そう言ってくれるから、よしとしよう。
ブッフェ会場に向かうエレベーターの中。
扉が閉まった途端、翔がほっぺにチュッ❤って...
「えっ?な、何やってんの..」
もう、朝から可愛さただ漏れすぎるよ(-_-;)
焦る俺を横目に見て、翔はしてやったりのニヤケ顔で、上の表示を見てる。
仕返しに、その悪戯っ子の唇を奪ってやった。
翔は目を見開いて驚いてるみたいだ。
ふふふっ、勝ったな!
.....その下り、必要ないんですけど〜(-_-#)
窓際の席からは、朝の海が見えた。
アサリの味噌汁をすすりながら、
「海、綺麗だね〜(^-^)」
いやいや、翔の方が綺麗だって❤
「雅紀、ありがとね。連れてきてくれて...」
不意に翔から感謝の言葉が。
「えっ?いやいや...ほら、運転してたの翔だしさ。ホテル代もただだしさ...」
「そんなの関係ないよ...ご両親にも、感謝してる」
そう笑う翔の笑顔に、俺は見惚れてた。
...なんて、綺麗なんだろう...