第18章 君がいるから
「出る前にイッた...でしょ?」
「...出る前...そう!そうだよ!!そんなの今までなかったし...俺、おかしくなちゃったのかな~?」
......雅紀、ホントこういうとこ、可愛いよね~❤
「今のはね、空イキ、っていうんだ?」
「カラ..イキ..??」
「そ♪ドライでイク、とも言うんだけど。
簡単に言うと、女の子が『イクイク』っていう...あれと同じかな~?」
雅紀はまだ完璧には戻ってこない思考で、必死に考えてるみたい。
「そんでさ。空イキ、どうだった~?」
雅紀は少し首を傾げて考えてから、
「...何かね...あれはダメだよ...」
「ダメ??気持ち良くなかった、って事?」
すると雅紀は、身体を捩じって俺の方を見て、
「その逆だよ!どうにかなっちゃいそうなくらいに、気持ちよかった...癖になりそう...って感じ?」
雅紀の顔は、ちょっと赤くなった。
「んで、雅紀、ちゃんと出してないから...こっちにお尻向けてみて♪」
「えっ??いいよ...出たって...」
焦る雅紀がホントに可愛くってさ( *´艸`)
「いいから!ほら...」
俺は彼の身体を湯船の中で回転させ、俺の前にお尻が来るようにした。
「もう~//////」
湯船の中で四つん這いになる雅紀...
やべぇ~///そそるわ......
俺は指を入れて中を探った。
指の先を掻き出すように引き抜くと、ドロリと俺の欲が流れ出た。
「あんっ❤」
思わず出てしまった可愛い声に、雅紀は慌てて口をつむいだ。
さっさと...なんて始まったお風呂のエッチは、
何だか俺の好奇心探求のため、みたいになっちゃったけど、雅紀との夜の生活??っていうの~?
開発されつつあるって...
素敵な予感がしつつ...
俺は勉強に戻った。