• テキストサイズ

Green~君といた季節~【気象系BL】

第18章 君がいるから



【 雅紀side 】

「メリークリスマ~ス!!」

「ハッピークリスマ~ス!!」

「お邪魔しま~す!」



3人を迎えて、みんなでpartyの準備をした。

わいわいと賑やかにそれぞれが張りきっている。



久々に5人で顔を揃えて、こんな時間を持てることが嬉しかった。

かずはなんか、大人っぽくなったし、
智も男らしくなった。

潤なんか、もうオシャレで、俺たちの中じゃ、微妙に浮いてるから....

翔も改めてみると、ホント、大人になった。
少年ぽさが抜けて、何て言うか....眩しい...


「雅紀..何、翔に見惚れてんだよ〜」

「えっ?」

かずに突っ込まれて赤くなる俺に、

「一緒に住んでて、まだ見惚れてるって、どんだけだよ〜...」

潤も笑ってそう言った。

すると笑いながら、翔が、

「それより、かずと智は〜?どうなの?」


...えっ?どうって...

「なかよしだよな〜?ほぼ同棲だよな?」

にやにやしながら潤が言う。

「そんなことないよ〜..作りたいものがあるときは自分家でやってるし...」

「そうそう...この間なんか3日も音沙汰なしだからさ、アパート行ってみたら、すげ~散らかした中で、この人さ...」


「ちょと、待って!!」

俺は、話の腰を折って悪いけど、どうしても確認しておかなきゃいけないことが...


「あのさ、大ちゃんとかずって、その...付き合ってるの~?」


3人が俺の顔を見た。

...あれっ?俺、可笑しなこと言ったかな?


「ごめん...俺、雅紀に話してなかったわ!」


翔が言うのに、俺が実習で遅くなるって時に、たまたま二人でマンションにきて、そう言う報告があったらしい。

翔から伝えておくって事だったらしく...


「雅紀...ごめん..言ったとばっかり思ってた!」


...マジか///超驚いたんですけど..(;・∀・)







/ 543ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp