第16章 医学の道も一歩から

【　翔side　】

もう一度ローションを塗りつけてから、
俺は彼の腰を抱えて、尖端を埋め込んだ。

/////マジかっ...
超締め付けるんですけど(/ω＼)


「雅紀...力、抜いて...」

「あっ、ごめ..」

俺に言われて、雅紀がゆっくりと深呼吸してる。

そんなところも、ホントに可愛いって思う。

素直で、真っすぐで、何にでも一生懸命な彼が、いつも俺の癒しで、憧れで...


そんな雅紀が、俺に言うんだ。

「..翔、もっと...奥まで来て..」


俺は雅紀と体制を入れ替えて、彼の身体を俺の上に乗せた。

「...自分でイレてみて...」

「.......うん..」

真っ赤になりながら、
それでも俺の目を見つめたまま、雅紀がゆっくりと俺を飲み込んでいく...

「...んんっ..」


奥まで届いたんだろうね..ちょっと苦しそうな顔が、妙に色っぽい....

俺は下からひとつ、思いっきり突き上げてやった。

「..やああぁ...翔..ダメ...」


顎を仰け反らせて悶える雅紀に、
俺は繰り返し、雅紀の細い腰を捕まえて、何度も思いっきり突き上げた。


雅紀の汗が俺の胸に落ちる。

俺に比べると細いけど、綺麗な筋肉が、
汗を纏ってキラキラしてる。

「..翔..凄い..俺、イキそう..」

「..まって..一緒に..イキたい...」

俺はもう一度雅紀を組み敷いて、
片脚を肩に担いでその間に入り込んだ。

擦れ合うソコから、ローションのくちゅくちゅという卑猥な音がする。


肌と肌のぶつかり合う音と、
雅紀のくぐもった矯声か、俺を煽る。


「..翔..もう...無理..イク//////」

小刻みに、痙攣しながら欲を吐き出す雅紀の中で、俺も果てた。