• テキストサイズ

Green~君といた季節~【気象系BL】

第15章 You’re my sunshine



刹那。
その先で抉られる、俺の一番敏感なトコロ。

「いやぁあああっ////凄い...」

膝を折ってしゃかみ込みそうになる俺の身体を、雅紀がしっかり抱き留めた。


「翔...ダメだよ..まだ、これからなんだから//」

雅紀の腰を送るスピードが上がり、
俺の最奥を突き上げる度に、俺から漏れる甘い湿った声...

自分が、自分じゃないみたいで恥ずかしいけど、止めることなんか出来なくて。

何度も何度も、突き上げられて、
俺はもう限界が近い///


「...あ..ああぁ..まさき..もう..俺..」

「..翔...俺も..もう..ヤバイよ..そんな...締め..ないで...」

「...だって///...分かんないょ..イかせて..雅紀...」

「..翔...イクよ!...一緒に..イこう...」


....激しい雅紀の律動に合わせ、
揺れる俺の身体は、なんて頼りないんだ...

もう、立っているのがやっとで、
壁に顔を付けてその瞬間を迎えた。


............



肩で息をする俺を、後ろから抱き締めて、
雅紀が耳元で囁いた。

「翔...後ろだけでイッたね♪
マジでエロ過ぎた...」


........そう。

俺は初めて、雅紀が穿つその刺激だけで、
射精したんだ。

.....何だか恥ずかしいし、
雅紀の顔が見れない。

「....嬉しい❤そんな、良かったってことだよね?」

そんな雅紀の弾んだ声に、

「知らない///雅紀のバカ!もう〜///
デリカシイ無さすぎ///」


そうでも言わなきゃ、なんて答えたらいいのか、もう俺、分かんなくって。

ただただ、顔が熱くて死にそうで....


なのに、
俺を自分の方へ向け、瞳を覗き込んで来る雅紀。


俺は顔を見られないために、
雅紀の胸に頭を付けた。





/ 543ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp