第15章 You’re my sunshine
始まると、空に星が映し出さた。
観たこともないような満天の星空。
東京にいたんじゃ、到底お目に掛かることが出来ないようなその空に、思わずため息が漏れる。
「いつか、こんな星空、見に行こうか?」
こそっと耳元でそう雅紀に伝えると、
「絶対だよ!」
と雅紀も小声で答えた。
映像の場面によっては、少しだけ周りも明るくなり、雅紀の顔が見えるようになる。
ちらっと視線を送ると、バッチリ目が合った。
......
.........
何だよ///そんなもの欲しそうな目で見んなよ///
仕方ないから、俺は雅紀に、
「ジンジャーエール、飲みたいな♪」
って、そう言った。
雅紀は、いいよってそう言ってから、
液体を自分で含んだ。
ゆっくり近づいてくる...
予想通りの展開とは言え、なんか、凄いドキドキするよ...
俺の顎に指を掛けて引き上げ、そっと雅紀の唇が重なってきた。そして、温くなった炭酸の粒が、俺の中で小さく弾けた。
それが喉に落ちても、
俺たちの唇は重なったままで...
俺たちはできるだけ音を立てないようにしながら、
舌を絡め合い、お互いの咥内を堪能した。
雅紀に至っては、トレーナーの上から俺の敏感な粒を撫でるから//////(≧▽≦)///
周りを気にしながら、秘密裏にに繰り広げられる、淫らな行為は、もちろん中心に熱を運ぶ...
離れていて周りが暗いとはいえ、
こんなところで、こんなことしているという背徳感が、より一層俺の気持ちに火を付ける...
もちろんそれは雅紀も一緒みたいで。
......どうしよ(-"-)
アソコが反応し始めちゃった///
困って、もじもじする俺に、
雅紀が耳元で囁いた。