第13章 一緒に暮らそう
「雅紀、風呂に入ってくる?」
「えっ?...あ~..でも、片付けが...」
この期に及んで、まだそんなこと言ってるから、
「明日にしよう...お風呂、一緒に入る~?」
すると雅紀は、一人で入るから、と、慌てて風呂場に逃げてしまった。
...ホントに、ああいうところが可愛い❤
今までだって、何度も泊まってるのに、一緒に住むとなると、また違うのかな?
あんなに緊張してる雅紀を見ると、
ちょっと揶揄って見たくなっちゃうんだよね~...
......よし、じゃあ、早速...(^^♪♪
「雅紀~、入るよ...」
俺はそっと脱衣所に入り込み、風呂場の雅紀に声を掛けた。
「えっ??いや..あっ、嫌じゃないけど...でも、
...あの..ちょっと..」
な~に言ってんだよ...
「お邪魔しま~す」
俺が風呂場の戸を開けると、雅紀が丁度湯船に跳び込むところだった。
「もう洗ったの?」
「..うん..洗った..」
「そっか、じゃあ、俺も洗~おっと♪」
俺は雅紀の見ている前で、身体を洗って、
「雅紀...背中流してよ...」と言った。
「はあ~?せっ、背中~?流すって...」
「ダメ...かな?」
「いや...ダメじゃない...けど..」
雅紀は、渋々湯船から出てきた。
......俺、見逃さなかったから///
ほぼほぼ完勃ちのマサキくん❤
俺が洗うの見てて?それとも、その前から、かな?
「手で洗ってね...」
......俺の注文に、雅紀はボディーソープを手に出して、俺の背中を撫で始めた。
「..気持ちいい..あん❤...」
.........
「しょお//////」
雅紀が俺の背中にに抱きついてきた。
......ハイ!思う壺(^^)/