第11章 目指す道
賑やかな夕飯の後、
修が雅紀と俺と3人で風呂に入りたいって言い出した。
「修、パパと入ろうか」
「や~だ!ましゃきと兄ちゃんと3人で入るの!!」
「修、我がまま言って...」
母さんも困り顔だ。
「よし!!修、3人で入るか?俺が頭洗ってやるよ!」
「ホント?やった~(*^^*)早く行こうよ//」
俺と雅紀は顔を見合わせて苦笑いした。
3人で着替えをもって脱衣所にいった。
家の風呂は広いから、3人で入っても、全然問題ないんだけど...なんか、変な感じもする訳で...
ほら。
俺本日ちょっと、下心もって来てるわけだしさ。
わいわいと風呂場で騒ぎながら体を洗う。
「修~目、つぶってろよ~//」
「はい...」
「ビビってんのかぁ?」
「ビビってない!!!」
......なんかさ、雅紀と修って、同レベルな匂いがするのは、俺だけかな~(^^;
頭を洗い終わって、身体を洗っているとき、修が、
「ましゃきも、もう大人なんだね~?」
って...目線は、雅紀の大人な部分...
「えっ?あっ、当たり前じゃん!!」
「僕は、いつ大人になるのぉ?」
修の素朴な疑問...
さて、雅紀はどうこたえるのかな(*^^)v
「そんな、ちっちぇえチンコのうちは、まだまだだ!」
ぶ――――っ///何言ってんだこいつ...
「僕だって、早く兄ちゃんとかみたいに、おっきいチンコになりたいよ!!」
はぁ??
雅紀が俺をちらっと見る。
....."(-""-)"
で、なんで俺、赤くなってんだよ///
「修!!そんなこと言ってないで早くお風呂に入りな!風邪引いたら、ママに叱られるぞ!!」
赤い顔して言う俺のこと、雅紀は笑って見ていた。