第10章 大人の階段昇る
......研究熱心で、何事にも真面目なところが、翔のいいところ...
で...
そんな翔に......
俺、イカされた///
抵抗空しく、途中からもう、訳が分からなくなって。
気が付いたら、翔にしがみ付いてて...
......恥ずかしい///
顔から火が出そう///(≧▽≦)
「雅紀...気持ちよかったんだね~?」
「......よかった...」
「嬉しい!!俺、分かったよ!!雅紀のイイところ❤」
「......(-_-;)」
「今度は、俺も...気持ちよくなってもいいの~?...雅紀の中で...」
翔のその言葉に、俺は翔の顔を見た。
目には、戸惑いの色...
「...翔、いいよ...イレて...」
「雅紀!!!」
翔が俺に抱きついてきた。
脚に当たるのは、大人の、翔...
恥ずかしいのと、この先に起こることが怖いのとで、俺は口から心臓が飛び出してきそうだった。
「これ、着けていいんだね~...
俺、着けるの、初めてかも...雅紀は、これ、使ったことあるの~?」
「なっ..ないに決まってんだろ///」
なんで俺の方が赤面してんだよ、
全く(/ω\)
翔は、大きくなった自分自身に、もたつきながらも、ゴムをかぶせることに成功し、
「できた♪♪」
って笑った。
ここでも、期待を裏切らない天使のスマイル...
「...イレても、いい?」
「...いいよ...」
翔は俺の脚を抱え直して、狙いを定めた...
あ――――っ///緊張する///
そして、翔はゴムの上からもう一度念入りにローションを塗った。
翔が、自分で擦るのを見ただけで、
俺は、再び熱を持った。