第10章 大人の階段昇る
今までになかったというか、
今まででは考えられなかった展開に、
もう頭が着いて行かなくて...
心臓が口から飛び出しそう...((+_+))
こんな展開だからなんだろうね~...
さっきからさ、
俺の真ん中で、形を変えようと目論む奴が///
ご主人様の意思とは、関係なく...だ!
↑あながち、そうとも言えないでしょ~?
何しろ俺、翔の髪の毛触ってるだけで、
かずの例のアドバイスが頭ん中でぐるぐるしてて、もう、ホントに...どうにかなりそうだった。
そんな俺の気持ち、分かってるのか?
分かってないのか?
全く読めない翔が、前を見たまま、
「ありがと。雅紀...雅紀もさ、お風呂入ってくれば~?冷めないうちに...」
って、そう言った。
「えっ?あ~...そうだね..そうしようかな~...
じゃあ、翔、待っててね!
そこら辺にあるDVDとか、観ててもいいしさ..」
俺は逃げるように風呂場に急いだ。
デニム履いててよかった(-"-)
大きくなり始めてるなんて気づかれたらさ、
俺もう、恥ずかしくってお婿に行けない///(´;ω;`)
俺は、急いで着ているものを脱ぎ捨てて、
風呂場に入った。
頭から、シャワーをかぶって、気持ちを鎮めようとした。
......でも...
鎮まるどころか、さっきの翔の髪の手触りが指先に残っていて...
俺はその指先で、そっと半勃ちの中心を握った。
......なんだか、翔に触れてるような、
そんな妄想が浮かんできて...
ちくしょー//////
完全におっ勃ちやがった、こいつ...(-_-メ)
俺は、この後に、少しでも余裕でいたかったから、
握った手を、上下に擦りあげた。