• テキストサイズ

Green~君といた季節~【気象系BL】

第9章 男同士


【 翔side 】

雅紀が、俺の事を見下ろしてる。
優しい目....

でも、今日はいつもとは少し違って、
雄の顔、してる...


......雅紀が好き...

だから....大丈夫...


......雅紀のこと、信じてるから。


雅紀の唇がそっと落ちてきた。

それは、今までで一番、熱くて...情熱的だった。


「..翔...好きだよ.翔..」

「..あっ...まさき...俺も...」



俺の唇を貪っていたそれは、ゆっくりと首筋へと移動し、優しくキスを落としていく。

雅紀は首筋に何度もキスをしながら、
俺のシャツのボタンをはずしていく...

彼の目の前に晒される肌...

プールとか、一緒に行ってて、肌を見せるのなんか、初めてじゃないのに...なんか、勝手が違って...って言うのか...


身体が微かに震える...

手首からシャツを抜き取り、俺の上半身を露わにすると、首筋からゆっくりと胸へ唇を滑らせていく。


雅紀の熱い唇が、胸の尖端を捉え、そっと舌を這わせた。気持ちいいような、くすぐったいような、不思議な感覚。

雅紀が舌先を尖らせて、先の周りを円を描くように刺激する。

「..あっ..ん..」

「翔...気持ちいい?」

上目遣いで雅紀が聞いてきた。

「...うん...なんか、よく分かんない...」

「ふふっ...そうだよね...最初からそんなにね...」


雅紀は、その粒を舌で舐め、唇で挟んで引っ張ったり、
もう片方は空いている手で摘まんだり、捻ったりした。

...もう、なんでか、そこに全神経が集中してる感じがして、俺は堪らず身体を捩った。



/ 543ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp