• テキストサイズ

Green~君といた季節~【気象系BL】

第9章 男同士


【 雅紀side 】

「翔!!!!」

気が付いたら、翔の側にいって、
翔のこと抱き締めてた。

考えたら嬉しくて///

翔が、そんなこと考えてくれてたことも、もちろんだけど、翔といっしょにいれる毎日!!

なんて、素敵なんだよ///

「翔、俺翔と一緒に仕事する!!」

「ふふっ...雅紀、そんな急がないで...
一生のことなんだよ?ゆっくり考えていいんだから...」

俺の顔を覗き込んで翔がそう言って笑う...

...ちっ、近い///


「翔...ちゅう、したい...」

俺が唇を近づけると、あと1㎝ってとこで、
翔が俯くから、唇を食べ損ねた俺は、

「何で??」

...ちょっとがっついてるみたいじゃん///
↑いや、実際がっついてますから///


「俺の部屋...行く?」

えっ???

しょ、翔の部屋??

...そんなこと言ってさ、俺、自信ないよ~?

「...いいの?」

何がいいんだか、よく分かんないけど、
取りあえず俺は、いいかどうかの確認をした。

「...うん...ここじゃ、落ち着かないし...」


確かに!!
いつ家族が帰ってくるか分かんないし、

...まあ、4時間近くは帰ってこないって、
そう言ってはいたけどね(^^;

「行こうか?」

俺が立ち上がって手を差し出すと、
翔は俺の目を見ながら、手を繋いできた。

うっそだろぉ~//////

ドキドキとワクワクと、そわそわと...

いろんな気持ちを連れたまま、
俺は翔の手を引いて、2階の翔の部屋に向かった。

まさかの展開過ぎてさ、
気持ちの準備も、いろんな準備も、
何にもできてないけど...

/ 543ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp