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FAIRYライブ!

第4章 総長あらわる!


凛「ほら、真姫ちゃんも自己紹介するにゃー」
真姫「ヴェエ⁉︎?な、なんで私が?」
トーヤ「いいじゃないか、これから一緒に戦うことになるんだし」
真姫「わ、分かったわよ...。西木野真姫よ。回復魔法とナツ程じゃないけど簡単な火の魔法が使えるわ」
穂乃果「そして、μ's1のツンデ...むぐっ!」
真姫「う、うるさいっ!!」
真姫は顔を真っ赤に染めて穂乃果の口を塞ぐ。
ルーシィ「よ、よろしくね。真姫」
真姫の自己紹介が終わった後、ナツがゆっくりと席を立つ。
トーヤ「あれ? ナツ、どこ行くの?」
ナツ「仕事だよ、金ねーし。穂乃果はどうする?」
トーヤの質問に答えながらナツは穂乃果に問い掛ける。
穂乃果「遠慮しとくよ。最近仕事続きでクタクタだし、今日はもう家に帰って休ませてもらうよ」
凛「凛も今日は帰るにゃー。かよちん、帰ろうよ」
花陽「うん、それでは失礼しました」
そう言うと、穂乃果と凛は席を立ち、凛は遠くにいた花陽に声を掛け、出口に向かって歩いて行った
トーヤ「じゃあナツ、僕と一緒に行くかい? ちょうどヒマだし」
ナツ「おう、別にいいぞ」
帰った穂乃果達の代わりにトーヤが同行することになった。
そしてナツとハッピーとトーヤの三人は仕事が貼り出されている依頼板《リクエストボード》の前に立った。
ハッピー「どれにする?」
トーヤ「報酬がいいやつにしようよ」
ナツ「お! コレなんかどうよ?」
そう言ってナツは一枚の仕事を選ぶ。
ナツ「盗賊退治で16万J(ジュエル)だ!!」
トーヤ「16万Jか...いいね!それ!!」
ハッピー「決まりだね」
仕事も決まり、クエストを受注しようとしたその時……
ロメオ「父ちゃんまだ帰ってこないの?」
そんな声が聞こえた。見るとそこには、一人の少年とマカロフが話をしていた。
マカロフ「くどいぞロメオ。貴様も魔導士の息子なら親父を信じておとなしく家で待っておれ」
ロメオ「だって…三日で戻るって言ったのに…もう一週間も帰って来ないんだよ」
トーヤ「誰、あの子?」
ナツ「ロメオ。マカオの息子だ」
マカロフ「マカオの奴は確か、ハコベ山の仕事じゃったな」
真姫『ハコベ山って確か...。にこちゃんがトーヤを蹴り飛ばした後でクエストに行ったはず...。けどまだ帰ってきていない...まさか!!』
真姫の額から汗が落ちる。
真姫『にこちゃんに何かあったんだ!!』
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