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ふらたーなる *Fraternal* 【気象系BL】

第1章 Doctor Call




翔に穿たれて、和に中心を銜えられてなんだか分からなくなる。

身体が熱くてどうしようもなくて、声も抑えられなくて…。


「しょぅっ、かずっ、だめっ、むりっ
 もぅ、もぅ、だめぇぇぇぇっっ」


その瞬間、僕の意識はホワイトアウトした…。






どれくらい経ったかわからないけど…隣りから声が聞こえる気がして…。

身体を動かすのは億劫だったから首だけ声のする方に向けると翔が和のことを抱いていた。

聞こえた声は和の嬌声で…。


「あっ、智くん、目覚めた?」


「翔く…ん、ぼく…­­」


「気持ちよかった?
 智くん1人で失神しちゃうんだもん…
 お仕置き、終ってないのに」


「え?だってもう…ぼく…」


「まぁ、無理だよね?
 体調、まだ万全じゃないもんね?

 身体を大事にしなかった罰は
 あとでちゃんとするからね?

 今はそこでみてて?
 和、可愛いでしょ?」


翔くんが言いたい事だけ言うとまた、和の腰に手を回し自分の腰骨をぶつける様にする。


「あっ、翔にぃっ、そこっ、そこっ
 いいっ、きもちいいっっ

 あんっっ、イッちゃうっっ」


和の甘く高い声が僕の何かを刺激する。

もう、出すものなんてもうないのに…。
血液が中心に集まる。

和の可愛い姿に刺激されて勃ちあがる自分のはしたないモノに手を添えてしまう…。

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