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ふらたーなる *Fraternal* 【気象系BL】

第1章 Doctor Call




交合う翔と和の姿に、声に、音に興奮が収まらず手の動きが早くなる。


「んっ、んっ、あっんっ、あっあっ」


上がりそうになる声を抑えようと唇を噛み締めるけど限界があって…。

多分声に気がついたんだと思う。

翔の目線を感じだけど、それよりも身体の疼きの治める方が大事で…。


「あっ、んんっ、んっ、いいっ…」


無心になって動かす手を何が止めた…。

え?って思ってた見上げると…翔の顔。


「智くん?なにしてるのかな?」


ニッコリ笑う翔の顔が怖い。


「身体、辛そうだからやめといたけど…
 余裕あるみたいだね?」


翔の微笑みが怖くて首を振るけど…。


「続き、しよっか?」


その一言で全てが決まった。


「智兄元気そうだし…和のここ、
 これで気持ちよくしてあげて?」


「え?翔?なに言って…」


「だって、和、中途半端な状態だよ?今。

 智くんがあんなエロいことしてるから
 俺の気が逸れちゃってイキそうだったのに
 イケなくなっちゃったもん…ね、和?」


翔が自身をズルりと和から引き抜く。


「ほら、ここ、モノ欲しげにヒクヒク
 誘ってるでしよ?

 だからここにさ、
 智くんのおっきいのいれてあげたら?

 和は?智くんの欲しくない?」


「ほしい…、さとにぃ……ちょーだい?
 このおっきいの、ボクに……ね?」


蕩けた顔で僕を見る和に僕は…。


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