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ふらたーなる *Fraternal* 【気象系BL】

第1章 Doctor Call




「んっ、んんっっ、あっ、あんっっ

 いいっ、あっ、ひゃんっっ」


智の甘い声が響く。


「智くん、気持ちいい?」


「んっ、いいっ、いいのっ」


「素直な智にご褒美をあげますよ」


そのまま智のモノに舌を這わす。

智の先から漏れ出た蜜で濡れて光る先っぽを舌先で擽るように擽るようにするとますます溢れて来る。


「智の味がする…」


「和だけ味わうなんてズルイだろ?」


翔兄がニヤリと笑うと私と同じように舌を這わせた。

二人でぺろぺろとキャンディを舐めるように舌を踊らせる。


「あぁあ、ダメッ、ふたりでっなんてっ

 やっ、おかしく…­なるっっ、だめっ

 イッちゃうっ、イッちゃうぅぅ­」


跳ね上がる腰を二人で抑えつける。

快感から逃れようとするようにシーツを蹴る智の脚。
力が入ってピクピクと震えてる。


「だめーっ、だめなのーっっ」


智の声が一層の甘さを含んだかと思ったら次の瞬間、一気に脱力した。

智のお腹に零れた白い欲を翔兄と二人で舐めた。


「甘いね…?智くんのは­­」


「ほんと、甘いよ…智」


「でも…­智くんの甘いところは
 ここだけじゃ­ないもんね?」


「メインがまだ残ってますもんね、智?­」


脱力した智の身体を少しずらしてベッドの真ん中に横たえた。

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