第18章 お茶会にはイチョウを添えて
一方その頃の松坊っちゃん達は....
ども、どーも!おそ松でぇす!
夢はビッグなカリスマレジェンド!
いんやー、朝のコーヒーはうんめーなぁ!
それにしても.....
「なぁ、なんで固まってんの?一松」
俺はパンケーキを目の前に固まっている一松に尋ねる。
「今日は一松兄さんのメイドが、朝御飯つくってくれたんでしょ?僕甘いもの好きだから嬉しい~、んふふー」
大量のシロップをかけた、クソ甘そうなパンケーキをパクパクと食べるトド松
「そんな甘いのよく食べれるよね、僕朝から胃もたれ起こしそうなんだけど」
コーヒーを飲みながら、あきれ顔でいうチョロ松。どうやらバターだけで食べる派らしい。
「パンケーキうまぁーー!!!」
バターを真ん中にはさんで、シロップをかけてハンバーガーみたいに食べる十四松。
端からだらだらと流れ落ちるは、シロップ
「あっはっはー!手がどろどろー!」
「ブラザー!その手で俺のパーフェクトヘアーに触るのだけは....ふっ....やめてくれよ」
.....
いやー、ほんと平和だねぇー
「あい!」
「って言った側から!じゅうしまーつ!触れちゃダメダァァ!」
「あい!」
ずずっとコーヒーを飲めば、芳醇な香りが口に広がっていく。
「Nooooooo!じゅうしまーつ!アイニーじゅうしまーつ!触っちゃダメダァァ!わざとかなぁーー!?!」
「あい!」
平和だなぁ....