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【おそ松さん】月下に咲くは六色の花

第4章 緑色の異端な光



そっと鈴音ちゃんを抱き締める。
.... 震えている

おそ松にあれだけ酷くやられたんだから仕方ないか....

でも.... 僕も止めれそうにない

目をつむって僕を待つ鈴音ちゃん
本能が疼く....

つうっと白い首筋を舐めれば、可愛い声がする。

どこから、こんなに可愛い声がでるんだろう。

....限界だった

ガリッ.....

「んっ!!!」

浅く牙を突き立てると、じわりと甘い血のあじがする。

輸血用の血液なんかと比べ物にならないくらい.... 美味しい....

ドクンッ
心臓が高鳴る....

もっと、深く突き刺せば....
そう思う反面、鈴音ちゃんを傷つけたくないという感情も僕の中を駆け巡る。

「チョロ松く.... もっと.... 深く.... 噛んでいいよ....?.... 私.... 大丈夫.... だからさ」

必死に僕にそういってくる鈴音ちゃん

嘘をついてることなんてわかる....




......... 鈴音ちゃん.....



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