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【おそ松さん】月下に咲くは六色の花

第17章 水の底でダンスを....



今日もビューティフルなハッピーデーだ。

小鳥は歌い、サンシャインの木漏れ日が穏やかな秋晴れ

秋、秋と言えば....
ふっ....

スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋

そして.....
カラ松girlと過ごす、カラ松の秋!

そんなことを考えながら長いロードを歩いていたら、廊下で百面相をしていたレディを見つけた。

ふっ....カラ松girlいや、カラ松レディ
これぞディスティニー、そして秋!

後ろから話しかければ、驚かれた。
そんなに慌てるな、俺だってこの出会いにビックリいや、感銘しているところさ....

どうやらなにかに悩んでいるようだ。
ふっ.... やはりディスティニー!
運命の女神が俺にいうのだ、レディを助けられるのはそう!

このカラ松しかいない!っと
 

「それが、ね.... ハロウィンパーティーあるでしょ?あれに参加したくてね」

「ふむ?レディ、パーティーに出たいのか?」

どうやらレディはハロウィンパーティーに出たいようだ。レディが踊るさまはきっと美しいだろうな。


「でも出たいなら、ケチ松がダンス覚えろっていうんだよ」

頭を抱ながら、はぁっとため息を1つ。
どうやらダンスは苦手のようだ。

「なんだ、簡単じゃないか?ようはダンスを覚えればいいんだろう?」

まぁ、そんな簡単な事ではないが....
レディの願い事はできる限り叶えてやりたい。

困り果てているレディにひざまづき、手をそっととる。

「レディ、俺で良ければ一緒に踊ってくれないか?」

ぽかんと口をあけるレディ。
ふっ....

そんな姿も可愛らしい....


「....いや、だから踊れんと言ってるだろうに」

何かをばっきばきに、おりながら的確なツッコミをいれるレディ。

相変わらず手厳しいな.....

さすがカラ松レディ....
ふっ....
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