第3章 紅い唇は背筋を凍らす
呆気に取られる俺達
「どうしたの?来ないの?」
そうだった。
こいつはそういう奴だったね。
「ふーん、いい度胸だね?じゃあおそ松くん遠慮しないよ?」
「遠慮とか最初からするきないくせに、嘘つくな馬鹿!」
いいね、いいね、いいね、ゾクゾクするわ。
「やばーい.... おそ松兄さん完全にスイッチ入っちゃってない?」
さすがわが末弟、お兄ちゃんのことよくわかってるね。
「おそ松兄さん、あんまり手荒なことしてほしくないのは僕も同じ.... だよ」
まー、顔真っ赤にして、鈴音ちゃんから顔背けちゃって
だからお前はライジングチョロシコスキーなんだよ。
こんな綺麗な女見たことないね。
何百年生きてるけど、あっ一回あるか。
「するならさっさとしなよ、私逃げないから」
たまんないわ、ほんと....