Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第6章 M×A
Mside
潤「俺、相葉に聞くわ。その事。絶対アイツはこのままにしちゃダメだ。それだけは分かってる。」
風間「ありがとうございますっ」
そして風間とは別れた。
潤「……………はぁ」
部屋の鍵を閉めた途端、意識もしないでため息が漏れた。
そしていつも通り色々なクラスで授業をし、いつも通りの一日が終わろうとした。
潤「…………行くか」
俺は相葉のクラスに向かう。
足早に。。。
窓から様子を伺う。
あと少しでクラスの終礼が終わりそうだ。
終わり、たくさんの生徒が教室から出ていった。
そして、風間が出てきて俺の方に来て耳打ちをした。
風間「今、教室は彼一人です。よろしくお願いします」
そう言い、俺の返事を待たず風間はいなくなった。
恐らく風間が相葉を教室にとどめさせていたんだろう。なんらかの言い訳をつけて。