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Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】

第6章 M×A


Mside


風間「失礼します」 



指定した部屋に来た。



潤「で……どうした?」

 
俺はそういい、向かい合わせになった机のところに手をだし、椅子に座らせた。

 

風間「僕、相葉くんとよく絡むんですけど。最近の相葉くん、絡んでくれないっていうか、なんていうかいつもの相葉くんじゃない気がして」


潤「それは、最近?」


風間「最近……です。話しかけづらいというか。なんか、暗いんです。なかなか言葉で表せないんですけど…」 



ずっと一緒にいる風間だからこそ、分かることがある。それがこれなんだ。



潤「俺も気づいたことがあってさ……」   



相葉をバーで見かけたこと、複数のキスマーク。
生々しいかもしれないが話した。
どんなに生々しくても話さなければならない。
親友のような関係だからこそ、互いに溝は禁物。



風間「確かに、僕も見ました。キスマーク…。
でも話しかけられるような感じじゃなくて話しかけられませんでした」

 
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