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Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】

第15章 N×A②


Aside


潤「あっ、おはよ。あの...その、ごめん。...全くその気はないんだ。ぶっちゃけ覚えてなくて」


太い眉毛が八の字に曲がる。


雅「うん、俺も覚えてない。お酒飲み過ぎちゃったのかな...あそこのお酒美味しかったし」


潤「そうかもしれないね...、あ、朝飯食べる?作ったんだけど」



雅「食べる食べる!いっただっきまーす」


俺は全然松潤が悪いとか思ってない。さっきの言葉、ウソには感じなかったし。そこらへんは長年の付き合いだからウソかホントかはなんとなく分かる。
お酒のせいなんだって。二日酔いな感覚もあるし。



...ただ、このことをニノが知ったら。


潤「ん?どうした?」


雅「いや、なんでもない(笑)」



想像しただけで背筋が凍る。
まぁあのbarに居ないと分かんないから大丈夫だ。
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