Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第6章 M×A
Mside
休み時間。
俺は職員室に戻り、自分の席に座る。
そして生徒の成績記録張を開く。
最初に載っている名前、『相葉雅紀』。
出席番号一番。運動神経一番。勉強ワースト一番。
性格には難はみられない。
あくまでも俺の個人的意見だが。
俺は彼の今までのテストや小テストの点数を見ていく。
あぁ、やっぱワーストだわ。
このままじゃ夏休み補習だぞ。
そう思ってると
だいぶ奥にある、ドアから。
雅「失礼します。ま、松本先生はいらっしゃいますか」
本人が現れた。(俺が呼んだんだが)