Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第6章 M×A
Mside
潤「はい、終わりー!テスト用紙後ろの人回収してきて」
俺は数学教師。
なって6年くらい。だいぶ教師生活に慣れてきた。
俺はもうすぐ30だというのに独身。しかも恋人もいない。
結構友人に彼女候補を紹介されるが、なんかピンとこないというか…なんか違うんだよなぁ。
ふと目線を後ろの方の席の列にすると机に突っ伏して寝てる姿が。
俺はため息をつき、その人物の机に向かって歩く。
潤「おーい、相葉?相葉ー?」
雅「ふぇっ……??あっ!!……あの」
潤「もう、何回目なんだよ。はぁ……。あとで職員室来なよ。」
それだけ言って俺は踵をかえして教卓に戻った。
寝てた彼、相葉雅紀はいつも授業では寝てる。
性格は真面目だと生徒から、ちらちら聞くが。。。