Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第4章 N×A~復活LOVE~
Nside
二「えっ……………」
雅「俺も、かずが好きっ!!愛してる!」
二「雅、紀っ………」
涙が止まらない。
哀しみの涙なのか嬉しさの涙なのか俺には分からなかった。
ただ、涙は暖かかった。
二「俺、俺も、雅紀を愛してる…!電話じゃ我慢できないくらい愛してる。雅紀、会いたいっ」
雅「俺も会いたいっ。俺の、家に来てっ…」
二「今すぐ行くよ」
思いがけない展開。
でも心のどこかでいつかこうなるんじゃないかって思ってたかもしれない。
俺は通話を切り、立ち上がり彼の家へと向かった。