Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第4章 N×A~復活LOVE~
Nside
ピンポーン
彼の家に着いた途端に俺はインターホンを鳴らす。
ガチャ
ドアが開くその奥には愛しの彼の姿。
無言で俺は雅紀を抱き締める。強く、離れないように。
二「雅紀、ただいま…」
雅「かず、おかえりっ……」
二「堅苦しいかもしんないけど。俺は雅紀が好き。雅紀の全てを愛してる…」
彼は笑顔で首を振る。
その瞳から涙が出ていた。
雅「うううん。堅苦しくなんかないよ。嬉しい。俺もかずが好き。ずっと、ずっと一緒にいたいくらい…」
二「ねぇ、雅紀……」
雅「えっ?」
・
・
二「雅紀を、、、抱きたい………」