Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】
第14章 S×A④
Sside
ピーポーピーポー...
救急車が到着。先生も戻ってきた。
翔「先生、俺も乗っていっていいですか?」
教師「いいよ。確か櫻井は相葉と仲良いからな。付き添ってあげて。」
翔「ありがとうございます!」
教師「ただ、俺は今から学校側や保護者側に連絡しなければならない。だから付き添うことが出来ない。万が一何かあったとしても判断は櫻井に任されることになる。いけるか?」
翔「いけます」
そして先生とお互いに目を合わせて頷き、俺は救急車に乗り込んだ。
ようやく雨に気付いた。