• テキストサイズ

Loveyourself ~君が嫌いな君が好き~【気象BL】

第14章 S×A④


Sside


バタッ


翔「ま、...雅紀?」


俺は思わず立ち上がり、雅紀の元へと走った。先生よりも、同級生よりも速く。


翔「おい、雅紀!返事しろ雅紀っっ!!」


何度揺さぶっても、声をかけてもびくともしない。


教師「救急車呼んでくるから、皆大人しく待ってろ!」


「はい!!」


俺は頭が真っ白になった。ポツリポツリと降り始めた雨のこと、周りの騒ぎ声にすら気づかなかった。
/ 220ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp