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隣の家の二宮くん

第13章 13.隣の子犬は狼


「……」


二宮くんの声がして、そっと目を開けた


あたし…寝ちゃったんだ……




『……うん。ねぇ……二宮くん』


「二宮ねぇ……」


『え、なに……?』


「いや、別に……ただ」



そう言って二宮くんは寝てるあたしの髪を撫でるように触れて、また体を熱くされた。




「昨日は和也って何度も呼んでたから」








『/////……っ…だぁああ!』


「ふふっ…なに、それ」





息が止まるかと思った。


だって、だって、そんなこと……そんな




「可愛かったですよ」


『っ…もう!…////』





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