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隣の家の二宮くん

第11章 11.反抗期?-二宮side-


んで?あなた、どこにいるのよ?


店を出て家に戻ったけど部屋にはいない。

あのとき…朝……何か言ってたような……




「あ…喫茶店…確か!」



朝ポストに入ってきたお姉さんが残したメモをポケットに入れてることに気づいた。



【two】

よかったら行ってね?





そのメモを見て、お姉さんの顔が浮かんだ

いつも笑ってて、
表情がコロコロ変わって、
飽きなくて、


お姉さん、どこにいるんですか。




「なんで俺、あんな風に…反抗期じゃん」





メモに書いてある地図を見て、
ここの近くにあることに気づいた。



いないかもしれないけど、

どこに行ったか分かるかもしれない。





そう考えたときには俺は走り出していた。

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