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隣の家の二宮くん

第22章 22.彼女の想い-二宮side-


「えっ!?明日って明日!??」



固まってる俺の横で相葉さんが驚いてる
たぶん、これが正常なやつだ。




「時間は朝の11時の便だとよ

今日、うちの店に来たんだよ。
それでこれを渡してほしいって……」





潤くんが俺の前に出してきたのは、
1枚の手紙だった。


初めて見るさんの字


"二宮くんへ"と綺麗な字で書かれてる







「相葉くん、俺と飲まない?
女を口説くコツ教えてあげるよ」



「え?まじで!?行く行く!」






そう言いながら二人で肩を組んで帰ろうとする途中に潤くんが後ろを振り返った。







「なぁ、カズ

女がわざわざ言いにくるか?
飛行機の出発時刻なんて……

そんだけ会いたいっていう気持ちが
どっかの誰かさんと同じなんだろうな…」






そう言い残して帰っていった。




会いたい気持ち……
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