• テキストサイズ

隣の家の二宮くん

第22章 22.彼女の想い-二宮side-


"二宮くんへ


二宮くんって子犬みたいで、

可愛くて、でも色っぽくて、

最初からあなたに惹かれてました。

でも素直になれなくて、その分あなたは本当に素直な心で私に接してくれて…


そんなあなたが大好きでした。

だから、あの時あんな顔をさせてしまって本当にごめんなさい。


あんな悲しい顔をさせて、あんなことをあなたの口から言わせてしまって、ごめんなさい。



こんな形でお別れしてごめんなさい。



きっと二宮くんなら良い人が見つかるから



二宮くんに出会えてよかった。


ありがとう、和也

より"








涙は溢れて止まらなかった。


それと一緒に悔しい気持ちが溢れ出た






/ 167ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp