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隣の家の二宮くん

第22章 22.彼女の想い-二宮side-


大学に研究の続きをしようと夜食の入った袋を持って部屋に入ろうとすると、


部屋から聞き覚えのある笑い声


それに、聞き覚えのある低い声





"ヒャハハ……なるほどね!ほぉ~!"


"そう。そうしたら女はイチコロ"



ガチャっ







「お~!ニノ~!遅いよ~!」


「ん、カズ。久しぶり」




相葉さんと潤くんの変なコンビが待っていた





「なにしてんすか…ここで」



「何って俺らはカズ待ちだよ」


「そうそう!周りの女の子達がさぁ!
"二宮くんが冷たいんだよねぇ"ってすんげぇ悩んでるの。別に俺はどうでもいいんだけどさぁ!?」





若干傷ついたけど二人とも俺に用らしい





「ん、座れよ」



「……うっす」




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