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隣の家の二宮くん
第2章 2.うちの子です
『ていうか多くない?』
二宮くんが持ってる袋を見て思った。
お好み焼きの材料にしては多いし、
「さんの今後の食材ですよ」
『え、私の?』
「そう。ってほら、傘お願いします」
『え、あ…うん』
二宮くんは年下のクセに、
可愛い子犬みたいなクセに、
やること一つ一つが男らしくて、、
ドキドキさせる。
今だって、
私には袋を持たせないようにしてるし…
「なによ」
『ん?あ、うんん』
また雨の中を二人で相合い傘をしながら歩いていった。
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