第5章 お別れ
「里奈さん‥!」
病院へかけつけるが里奈はいなかった
「今手術してる」
白澤がきていた
「昨日容態が急変してね」
「そうですか‥」
数時間後手術室が終わった
「手術はなんとかうまくいったがこんやが山かもかもしれない」
医師の言葉に鬼灯は言葉を失った
「奇跡を信じよう」
白澤はそういった
鬼灯は里奈が目を覚ます事を信じた
「里奈さん‥すいません私のせいです‥私が未来をかえてしまったから‥」
鬼灯の目からは涙が
「鬼灯‥お前‥」
「私が涙‥!?」
すると鬼灯の頬になにかが触れた
「里奈さん‥!」
「泣かないで‥鬼灯さんの事は忘れませんから」
「里奈さん‥!」
「ありがとう‥」
里奈は最後にそれだけいった