第4章 恋
「え?」
「私があの時里奈さんを助けてから里奈さんの未来は変わりました」
鬼灯は里奈からめをそらした
「鬼灯さんがいなかったら私は‥おそらく死んでました。だから!」
そこで白澤が止めた
「あのままだったら君の未来はそのままだった。地獄にいくはずだった君はもう地獄には行けない」
白澤の言葉に里奈は鬼灯を見た
「すいません」
「そんな‥謝らないで下さい!鬼灯さんのお陰で私はこうして生きてるんですよ?」
里奈はそういったが鬼灯は首を振った
「あなたは地獄は楽しいところだと言ってくれた。ですが‥あなたはもう地獄に行けない」
鬼灯は里奈を抱きしめた
「私はあなたに生きてほしい‥未来がどうなろうといきてほしい」