第1章 ドキドキ これが初夜❓

「 ズボンおろして抱きついて襲ってきたのはお前だろ 水玉」
ふん じゃなきゃ誰がお前なんかとするかよバカが…


棗は不機嫌に言い切ると何かを丸めると蜜柑めがけて投げた。それを蜜柑はキャッチ…


一同 「えぇーーーー」
今までずっと…


蜜柑「ぎゃーーうちのパンツ！違う違う誤解やー！」
棗のアホー(涙)

一同「ずっとノーパン！？」

蜜柑に対する同情の眼差しが集まる中沈黙を打ち破るようにドアが開く。

鳴海 「みんなうるさいよ、どうした…」
あぁ~何かあったのね

「とにかくみんな自分の部屋に戻りなさい」

翼 とにかく…大事件起きてますけど…

蜜柑 「鳴海先生うち蛍の部屋で寝たい」

翼 切り替え早いなぁ 蜜柑

鳴海 「…」

蜜柑 「うち親友なのにまだ思い出せんねん。だから蛍の部屋行ったら少しでも…」


鳴海 「蜜柑ちゃんそれはできない」


蜜柑「なんで？うちの胸がとっても痛むからきっと蛍の部屋に行ったら 思い出せるかも」


ルカ 「佐倉…」

鳴海 「蛍ちゃんの部屋はないんだ、みんなの記憶と一緒に消えちゃったんだ」


蜜柑 そんな… 蜜柑の目に涙がたまる

ルカ 佐倉…
「俺は覚えてる ！ だからたくさん話すよ。佐倉が思い出せるように今井の事… そして会いに行こう みんなで！」

佐倉の泣き顔は もう見たくない 俺はだから強くなろうと頑張ってきた 棗だってそうだ…佐倉が今井と二人で笑えるようにって…

だから笑って 笑って みんな佐倉の笑顔が見たくて…それだけなんだ…


蜜柑「ルカぴょん…ありがとう こんな泣き顔…蛍に笑われちゃうもんなぁ」
みんなありがとう うち幸せや

みんなが笑顔になった。やっぱり佐倉は凄いや

鳴海 「はい そこまで 明日からみんなで頑張るためにも今日は寝るぞ」
全員各自部屋に戻ること！

一同 はーい