第2章 3 Majesty
(カランコロン)
『いらっしゃいませー!
あ、魁斗さん!!』
魁斗さんだ!!!!
ちょっとテンションあがっちゃった!!
カ「来たぞー」
だって。
やっぱり可愛い!
すると、後からもう1人入ってきた。
?「カイト、早く入ってーって、
……誰?」
『少し前からここで働いています。小波美奈子です』
?「そっか。ふぅん……
君、かわいいね。ラッキー♪」
カ「『!?』」
?「何してる、早く入れ。
そろそろ始まるぞ。
……ん?」
?「新しい店員さんだって」
『小波美奈子です。よろしくお願いします』
?「そう。こちらこそ、よろしく」
?「霧島くんは、それだけ?」
カ「あ、ああもうシン君!!
霧島くんも早く行こうぜ!!
戦略ミーティングだろ!?」
?「カイト、珍しく積極的だな。
始めようか。
テレビ、つけていい?」
『はい、どうぞ』
そう言うと魁斗さんたちは奥の席に座り、テレビをつけた。
(みんな美形だったなぁ。はばたき市の人って美形多いの?)