• テキストサイズ

【HQ】黒髪系カレシ

第2章 縁の下の力持ち




確かその後、優しく笑う力にずっと抱きしめられてたっけ?






あぁ、幸せだったな。なんていうノロケはいいから、なんて思いつつも体は正直だ。






にやけが止まらない。





そのにやけを誤魔化すかのように、





「力のバーカ。」





っと言った。特に意味なんてない言葉。





「絢には、言われたくないんだけど…」





……自分のほうが頭悪いなんて知ってるし。






俺、真剣に悩んでるの。というような大きなため息。





幸せ逃げるぞこの野郎。






仕方がない。この絢さんが助けてやろう






「んで?今回は、甘えてるって言いたいわけ?力が?」






「…あぁ。今日の試合、見てたろ?大地さんが、田中と衝突して、俺が途中で交代になったの。」






/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp