第7章 灰羽リエーフの1日。

首にかかるリボンが解ける。
下着もサイドのリボンが外されシーツに落ちた。

「美優はどの体勢が好きなんだっけ？俺に教えて？」

ちゅっちゅと頬に口付くながらリエーフは私に問う。

『後ろ…からがいい…』

「後ろからだとどう気持ちいいの？」

『りえーふの…おく…いっぱい…』

「美優は俺ので奥ごつごつされるの好きですもんね。今日もいっぱいするの？」

私の体勢をバックに変えながらリエーフは淡々と私に聞く。

『きょ…はだめ…』

「なんで？」

『いっぱい…イった…から…』

腰を高く突き出すような体制になる。
リエーフの両手でしっかり固定された私の腰はリエーフに入れてもらうのを待っているようにもじり、もじりと動く。

「だったら…奥、いっぱいごつごつする…よっと！」

さんざんじらされた膣に硬く太い肉棒が勢いよく突き刺さる。
その刺激だけで私は達した。

達したことなど御構い無し…とでも言うようにリエーフは動きを止めない。

『りえっ！わたし…イって！』

「知ってるっ…締め付け半端ない…」

子宮の入り口に口付けをするようにリエーフは肉棒を打ち込む。

『あっも…きもち…の…とまんな…』

自分の意思とは関係なく膣口はひくり、ひくりと動き肉棒を奥へと誘う。

「やばい…ちょー気持ちいい…」

リエーフの熱を背中に感じたかと思えば胸にじりりと激しい刺激。

『やっ…も…らめ…』

「締め付けきつくなったのわかりますっ？絡みついて俺から離れようとしない。」

『も…わかんな…』

「ここ、弄ったら美優さん、どうなるの？」

ナカに肉棒、片方の手は胸の突起。
そして、空いた手は下へと伸び、私の秘豆を押しつぶした。

『……っあ………』

目の前がくらくらするほどの快感。
感じすぎて声すら出ない。

開いた口から唾液が滴り顎を濡らす。

「締めすぎ…出すよっ…」

必死にこくりと頷けばごつりと奥にぶつかる肉棒。
思わず締め付ければリエーフが息を詰める。


と、同時に肉棒がびくり、びくりと震えだす。
薄い膜に覆われた肉棒から沢山の白濁が吐き出されるのがわかった。