第7章 灰羽リエーフの1日。
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『りえ…ふ…おねが…』
何度もなんどもイかされ体はもうクタクタ。
下着の上から吸われ舐められ、シフォン生地はぺたりと肌に張り付いている。
「乳首勃ってるの丸わかり。張り付いてエロい。」
指先でピンと弾かれ身体が跳ねた。
『やあぁんっ…りえ…』
「こっちもびちょびちょだし。」
愛液でびしょびしょのパンティの上から指が這う。
「ここ、下着の上からでもわかる。濡れすぎて張り付いてる。」
指でぐりぐりと秘豆を弄られ声が漏れる。
喘ぎしか出ない口を塞ごうとするけれどリエーフの手に阻まれる。
『も…やぁの…』
リエーフの服を力の入らない手で引っ張る。
すると、リエーフは私を見て、笑う。
「じゃあ、美優さん…美優は俺に何してほしい?言えるでしょ?欲しいもの。」
甘く、あまく、わたしを導く声。
導かれるまま私は答える。
『りえーふ。りえーふの…ぜんぶ…ちょ…だい?』
そう、言えば、リエーフは目を細め柔らかく笑う。
「美優にぜんぶあげる。…ううん、全部ちょーだい?」
さんざんじらされ、瞳から溢れた涙をリエーフが指で拭った。
『あげる。りえーふに…ぜんぶ。』
ぐしゃぐしゃの顔で微笑むと、リエーフは私の瞼にそっと口付けた。