第24章 酔っ払いにはご用心。
暖房は入ったけれどまだ冷え切った室内。
吐いた息の白さと、唇の赤のコントラストがたまらない。
リビングから聞こえるあいつらの騒ぎ声に比例して唾液を飲み込む音さえも耳に響く部屋。
「ね、てつろーさん、シて?」
ぎしり、スプリングが軋む。
四つん這いになり俺にのしかかる莉奈の胸が先程より立ち上がった肉棒に当たる。
そして腹の中心をなぞり、茂みを擦る。
滑らかな肌とざり、という茂みの感触。
スプリングについた手をぐいと自分に引き寄せると、莉奈はぺしょりと俺の上に倒れる。
濡れた秘部に立ち上がった肉棒が触れてぬちゃ、と音が鳴った。
「そんだけ煽ったんだから覚悟しろよ、莉奈。」
目を細めて莉奈を見れば、莉奈はにやり、と笑った。
ーーーーーー
「っ!イイっ!」
ぱちゅぱちゅと水音が響く室内。
莉奈にベッドのヘッドボードを掴ませ膝立ちにさせた俺は、細い腰を掴み何度も肉棒を穿つ。
開きっぱなしの口からは快楽の混じる声と唾液を垂れ流す。
「いつもより子宮降りてねえか?すげえ奥に当たる。」
ぎりぎりまで肉棒を引き、一気に奥まで穿つ。
奥にある子宮口がごり、と擦れ莉奈は背中を反らして啼く。
「だって!きもちっ!からぁ!」
こいつが酒を飲んだ後はいつもこうだ。
毎度毎度挑発してきて、我慢できなくてヤる。
毎回自制しようとするけれど、どうしても歯止めが効かなくなる。
相手は酔っ払い。
わかっているはずなのに、いつも以上にエロい莉奈に全く我慢がきかない。
「じゃあしっかり掴まってろよ。イかせてやる。」
いつもより濡れた秘部が肉棒を締め付けるのがたまらなくて攻めれば、莉奈が イくの言葉を発しながらぐっと締め付ける。
そのタイミングで膜に吐き出し肉棒を抜けば丁度良いタイミングで部屋の外が騒がしくなった。
「年、開けたか。」
皮膜を外しゴミ箱に捨てると莉奈は俺を呼びながら体を俺の方に向け足を開く。
「じゃあ今年初めてのえっち、して欲しいです♡」
イったばかりで上がった息、ピンクに染まる肌。
真っ赤な乳首と誘うようにひくひくと動く秘部。
出して萎えたはずの肉棒は再び頭をもたげ始める。
「意識飛ばすなよ、全力で相手してやるよ。」
先程放った銀のパッケージを拾い、開ける。
手早く付けると俺は莉奈の足を抱え再び熱く濡れた膣に肉棒を埋めたのだった。