第23章 クリスマス、しよ? R18
side灰羽
「っ!ひゃあああんっ!!!」
一気に差し込んだ陰茎は大した抵抗もなく奥へと進む。
奥に到達した瞬間、多分子宮口だろうか、ごり、と亀頭が擦る。
奥まで突き刺さったまま腰を揺さぶれば美優さんは口から喘ぎを零しながら頭をふるふると横に振る。
「おく…あたって…」
「美優さんも気持ちいいでしょ?」
「ん…気持ちいい、頭おかしくなる…」
「じゃあ、そのまま足開いてみて?」
いつもなら「恥ずかしい」とやってくれない、M字で足を開きながらの騎乗位。
今だったら、と思い言ってみれば美優さんは膝立ちだった足を恥ずかしそうに開いていく。
ちらりちらりとタイトスカートから覗く、先ほど苛めぬきぷくりと熟れた陰核や俺を銜え込みながら蜜を零す入り口。
「っ…たまんね。」
本当にたまらない。
腰を抑え込みがつがつと下から突き上げれば、美優さんもタイミングを合わせてスクワットの要領で腰を振る。
シフォンシャツの中にかろうじて収まっていた柔らかな胸はいつのまにか外へと飛び出しふるんふるんと揺れている。
「みゆさん…エロい、今日やばいっすね。」
体を揺さぶり呟くように話せば、美優さんは喘ぎ混じりに答えた。
「っ…だってぇ…くりすますっ…だからぁ…」
"クリスマス"だから"特別"
ただそれだけで俺の気持ちは高揚する。
「全部脱がせたい。いい、ですか。」
「ん、脱がせて?」
美優さんを貫いたまま手を伸ばし、シフォンシャツのボタンを外す。
すでにブラのホックは取れていたらしく、シャツを肩から下げると、2つがすとんと下に落ちた。
それらを床に放った美優さんはゆっくり立ち上がる。
ベッドを美優さんに明け渡すように体を起こせば、空いたスペースにお尻を突き出すようにして美優さんは四つん這いになる。
背骨のライン上にあるファスナーを下げれば、ぱさりとスカートが落ち、暗闇に白い肌が浮かび上がった。
自らも服を脱ぎ、程よい丸みを帯びた双丘に手を這わせ、照準を合わせる。
少しだけ腰を送れば、そこは包み込むように再び俺を受け入れた。